【税金】会社の利益にかかる税金の金額は？

会社の利益にかかる税金の種類といくらかかるのか？をわかりやすく説明します。

ご質問点等ございましたら、お気軽にお問合せください。

（結論は(5)になります。）

決算に係る税金には、下記の種類があります。

　①法人税

　②地方法人税

　③地方税

　(④消費税　…　個別計算が必要になりますので、当ページでは除いております。

　　　　　　　　  弊所では前期実績と当期目標値に基づいて個別試算しております。)

法人税は下記、算式により計算ができます。

　①利益800万以下の場合

　　利益×15％

 

　②利益800万円超の場合

　　120万円+(利益-800万円)×23.2％

　　

地方法人税は下記、算式により計算ができます。

　(2)×4.4％

 

地方税は下記、算式により計算ができます。

（※東京都、事業税等は標準税率で計算しております。）

 

　①利益400万円以下の場合

　　利益×6.80％+7万円（注）

 

　②利益400万円以上800万円未満の場合

　　27万2千円+(利益-400万円）×9.24％+7万円（注）

 

　③利益800万円以上の場合

　　64万2千円+（利益-800万円)×12.59％+7万円（注）

　(注)資本金1000万円以下は、7万円

　　　資本金1000万円超1億円以下は18万円で計算します。

　(2)～(4)の税金を全て考慮すると、下記になります。

（資本金1000万円以下、東京都所在等、一般の株式会社等で標準税率）

 

　①利益が400万円以下の場合

　　利益×22.46％+7万円

 

　②利益が400万円以上800万円未満の場合

　　（利益－400万円）×24.9％+96万8千円

 

　③利益が800万円以上の場合

　　（利益ー800万円）×36.81％+196万4千円

 

実際には、税務上の利益を使用したり、端数処理するので、若干ずれます。

また、税額控除の適用がある場合は、税額控除額分減額します。

 

弊所では、資本金毎や会社の規模、利益を入力すると自動的に税額を算出する

ツールもありますので、ご興味ある方はお問合せよりご連絡ください。

（下記は資本金1000万円未満の入力画面の画像です。）

 

実際には当事務所でも正確な納税額を事前に試算できるように

税務上の利益や消費税の試算や事前の税額控除の検討の有無も行っております。

ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください！